ふるさと納税の利用の流れ

ふるさと納税の大まかな流れを説明します。ふるさと納税をしてもすぐにお金が返ってくるわけではありません。確定申告が必要となります。すぐにお得感が感じられませんが確実に税金は控除されています。

確定申告利用

ワンストップ特例制度利用

ワンストップ特例制度は確定申告不要で税金が控除される制度です。寄付すると送られてくる申告特例申請書に記入して返送するだけ控除されます。

時系列でみるふるさと納税の流れ(確定申告利用)

ふるさと納税をおこなって特産品を頂き、確定申告して税金が還付、控除されるまでの流れです。

寄付する自治体を選ぶ(1月1日～12月31日)

応援したい自治体を選んでください。また寄附をする自治体は複数選ぶことが可能です。

申し込む

ふるさと納税の申し込みはホームページや申し込み用紙、電話、FAXなどで行えます。詳しくは自治体ホームページをご覧ください。

支払いをする

支払い方法はクレジットカード決済、申し込み後に郵送される振込用紙で支払う方法がメジャーです。
また現在はふるさと納税の決済を代行してくれるサービスがあります。
ヤフーは独自の公共料金支払いサービスにふるさと納税が追加され、他の支払いと同じようにできますし、ソフトバンクは利用している携帯電話の支払いに加算される形で行えます。
■決済代行システム
http://www.f-regi.com/solution/furusato.html　F-REGI
http://koukin.yahoo.co.jp/furusato-nouzei/　Yahoo!公金支払い

特産品が届く

特産品によって発送時期のタイミングが異なりますのでご注意ください。
複数申し込みした場合は特産品のプランによって数回届くこともあります。
またその際に「寄附受領書」が特産品と一緒か別の近い時期に届きます。
これはふるさと納税をした証明書になり、確定申告の際に必要になりますので、必ず保存してください。

確定申告する(3月15日以降)

確定申告しましょう。確定申告することにより、所得税の還付や住民税の減額など税金の控除がうけられます。
確定申告しないとせっかくのお得なふるさと納税もふつうの買い物になってしまうのでご注意ください。

税金の控除をうける

1月1日～12月31日に行われたふるさと納税については、翌年の3～6月に所定の金額が控除・還付されます。

時系列でみるふるさと納税の流れ(ワンストップ特例制度利用)

ふるさと納税をおこなって特産品を頂き、ワンストップ特例制度利用して税金が還付、控除されるまでの流れです。

寄付する自治体を選ぶ(1月1日～12月31日)

応援したい自治体を選んでください。また寄附をする自治体は複数選ぶことが可能です。

申し込む

ふるさと納税の申し込みはホームページや申し込み用紙、電話、FAXなどで行えます。詳しくは自治体ホームページをご覧ください。

支払いをする

特産品が届く

ワンストップ特例申請書を寄附した自治体へ提出する

特産品と一緒にワンストップ特例の申請書が送付されます。この申請書を提出すれば確定申告なしで寄附金控除申請を行えるようになります。
ただし下記条件を満たさないとこの制度は利用できません。

・確定申告をする必要のない給与所得者等であること
※年収2000万円以上の所得者や、給料を2カ所以上からもらっている、医療費控除のために確定申告が必要な場合は確定申告で寄付金控除を申請してください
・2015年1月1日～3月31日の間にふるさと納税をしていないこと
※2015年4月以前に寄附をした場合は確定申告が必要になります
・1年間のふるさと納税で寄附する自治体数が「5団体」まで
※1つの自治体に複数寄附をしても1カウントとなります

ワンストップ特例制度は控除される税金は「住民税の控除」のみになります。「所得税の還付」はありません。

税金の控除をうける

1月1日～12月31日に行われたふるさと納税については、翌年の3～6月に所定の金額(住民税のみ)が控除・還付されます。